あの本売れてるんだ。。
あの本売れてるんだ。。。
出版するのは法律上問題ないんだから、しょうがないんだろうけど
感情論としては、おかしいよね。
誰かが仰ってたけど、被害者や被害者ご家族も原作者ってコメントは大いに共感した。
その原作者に許可取ってから出版するもんだよね。。
どんなこと書かれてるのかまったく興味ないのかって言ったらウソになるけど、
被害者やご家族のことを考えると、読まないって結論が、今回の件については
自分は正しいと思う。
貴重なサンプルになるって意見もあるみたいだけど、被害にあった方からするとサンプルって何??
ウチの子供はサンプルの実験体だったの??ってなるよね。
(関係無い人間が普通に考えてこう思うんだから、ご家族の方はもっともっと思うんだろうな)
本がどんな内容だか知らないが、確かに少年犯罪を減らすことになる可能性はあるけど
逆に少年犯罪を増やす結果にもなりかねないよね。しかも実名で出してないんでしょ。
加害者も社会的制裁受けてるとか何とか言ってるけど、それだけのことしたんだから
自業自得って思っちゃうよ。
まぁ本名明かして出版されるのも色々とおかしい展開になるからそれもどうかと思うけど。
学術上必要なら、加害者本人が出す必要はまったくなくて、専門の人が加害者と面談して
まとめて専門の人が本出すなら、まだ分かるかな。
(それでもそれを発売する意味はまったく無いとは思うが)
個人的には、出版社側が今回一番たちが悪いと思う。
「少年犯罪の理解に役立つと確信している」とか
「出版は出版する者自身がその責任において決定すべきもの。
出版の可否を自らの判断以外に委ねるということはむしろ出版者としての
責任回避、責任転嫁につながる」
とか詭弁だよね。
要はどんな内容でも何か問題が起きても出版社側は責任なく
作者だけが悪いんだからってことを言いたいの?
それこそ責任回避、責任転嫁ってことじゃないの?
(学が無いもので理解が違うのかな??)
じゃあ、少年犯罪をおかした者が持っていけば無条件で出版してくれるの?
というか、誰でも本持っていけば無条件で出版してくれるの??
→多分、よく分からないけど大して有名じゃなかったら自費出版でなら
とかって流れになるのかな?
あと少年犯罪の理解に役立つと確信してるって、理解に役立つから出版したの??
それって出版者としての判断が入ってない?
→上記のコメント通りなら、「ウチはただ出版しただけなんで、作者に聞いて下さい。」って
言えば良いだけじゃないのかな?
初刷10万部って異常だよ。(実際の部数は違うのかもしれないけど。)
正直に「売れるから」、「話題になるから」って言ってもらった方がスッキリすし
潔くてまぁそうだよねって気にも少しはなるのかも。
どっちかと言えば加害者より出版社に対して怒りが沸くよ。
元からこの出版社の本は買ったことないし、他にどういった本を出版されてるのかは知らない
けど、好きな作家さんがここから出すなら買わないだろうな。
(でも今はそう思ってても、すぐこの件も忘れてしまって買っちゃう可能性があって怖い。)
まぁ出版するのも自由だし、買った人や読んだ人をどうこう言う権利ももちろん無いんだけど
やっぱりこういうのが売れちゃうのは何か悲しいなぁ。
*ニュースでしか情報知らないので、実際にどういった経緯で出版されたのかとか
出版社内部での経緯とか法律とか知らないので、あくまでニュース観て個人的に感じたことを
書きました。