読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

笑演劇好きの主に観劇感想日記(たまにレイソル、ニューカッスル等)

備忘録をかねた笑演劇好きの主に個人的な趣味の演劇観劇日記 あとたまにサッカー等(レイソル、ニューカッスル) *誹謗中傷は無い様に気をつけますが、学が無い為、不適切な内容やマズイ内容ありましたらご指摘下さい。 *ネタバレあります。

キコ/QUI-CO. 7TH FRAGMENT「平日の天使、その他の短編」

観劇日記

〇2016年9月24日(土)、9月25日(日)

 

キコ/QUI-CO. 7TH FRAGMENT「平日の天使、その他の短編」@代々木上原 Ito・M・Studio

 

【脚本/演出】 小栗剛

【cast】
佐藤健士(キコ/qui-co.)
東澤有香
川上憲心(劇団川上風情)
春名風花
鶴町憲(InnocentSphere)
金子侑加(あやめ十八番)
百花亜希(DULL-COLORED POP)
渕上夏帆
日比野線(FunIQ、劇団半開き)
今駒ちひろ
山田奈々子(ECHOES)
小栗剛(キコ/qui-co.)

 

7th fragment「平日の天使、その他の短編」
「 天使は、平日に現れない。」
キコ/qui-co.初の短編集は4つの物語をお届けします。
工場の夫婦の日常における喪失と復活を描く「サンダルウッド」。
洋食屋のアルバイトたちが織り成す壮大な恋模様「ミートソース・グラヴィティ」。
近未来の東京に生きる詩人たちの激しい性と死を描いた「赤猫の舌」。
いずれも再演リクエストの多い短編です。

そして新作は表題作「平日の天使」。
主婦たちがスーパーマーケットをジャックしテロを起こす、ハードコアと悲恋の物語。
4つの物語は全て凡庸な日常のフラグメント(破片)。
割れて尖って傷ついて、滲んだ指先の朱い色が、天使が人を抱きしめる温度なのです。
もしいつか天使があなたのテーブルに現れたとしても、
慌てなくてよい様、この物語たちをご体験下さい。(以上HPより)

 

初見の劇団さんで、ダルカラの百花さんが出演されるとのことで拝見。

AとBの2つのグループに分けられた短編集とのことで、どちらも観劇。

 (短編というより中編3本て感じがする。A150分とかB170分って案内だし)

 

A,Bどちらも観たが、とにかくBの「サンダルウッド」が抜群に素晴らしかった!

3人芝居(百花亜希さん、小栗剛さん、川上憲心さん)だったが、バランスが良く笑える場面も多く面白かった。

笑える場面が多くあったからこそ、終盤のあの展開には涙してしまった。

 

小栗さん川上さんの兄弟の関係も良かったし、お二人共素敵だった。

奥さん役の百花さん、元から好きな俳優さんというのもあるが、ファンであるからとか抜き

で本当に素晴らしかったし、ググッと引き込まれた。

ある程度話しの流れとか展開は分かりやすいっちゃ分かりやすいんだけど、

分かってても感情を揺さぶられた。

演劇でお芝居なんだけど、何というか現実の話しとしてあの空間に確かに存在して、

話しに引き込まれて登場人物の気持ちになり自分も悲しくなり泣いてしまった。。

(上手く言えないがこういうのが良い演劇ってことなんだと思う。)

最後の「終わっちゃう。。」って台詞と表情が忘れられない。。

 

百花さんのお芝居は、まだそんなに拝見したことは無いが、個人的には一番好きな作品となったし、これまで観た色んな演劇の中でも好きな作品となり忘れられない作品となった。

 

自分の語彙力の無さに改めて絶望しているが、とにかく「サンダルウッド」だけでも良いから、また何処かで観てみたい!!

 

とにかく「サンダルウッド」が良すぎたけど、他の作品も面白かったし、役者さんも良かった。「ミートソース・グラヴィティ」も軽い見せ方で面白かったけど、考えさせられてジ~ンと来たな。これもまた観てみたいな~

全体的に短編集とは言っても何かしら台詞や関係性が繋がっている(特にA)感じがして

色々と考えながら観れたのも良かった。ただ脳内フル回転で疲れた(笑)

 

そんな感じで本当に素晴らしい作品だったので、次回作も観てみたい!!!