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笑演劇好きの主に観劇感想日記(たまにレイソル、ニューカッスル等)

備忘録をかねた笑演劇好きの主に個人的な趣味の演劇観劇日記 あとたまにサッカー等(レイソル、ニューカッスル) *誹謗中傷は無い様に気をつけますが、学が無い為、不適切な内容やマズイ内容ありましたらご指摘下さい。 *ネタバレあります。

アマヤドリ『ロクな死にかた』

○2016年4月29日(金)

 

アマヤドリ 春のロングラン&ツアー公演
『ロクな死にかた』
@シアター風姿花伝 


作・演出 広田淳一

 

【出演】
 
渡邉圭介
糸山和則
菜津美
沼田星麻
中野智恵梨
石本政晶
石井葉月
石井双葉
一川幸恵
広田淳一(スタジオ空洞公演のみ 出演)
笠井里美(シアター風姿花伝・仙台・大阪公演 出演)
(以上、アマヤドリ)
 
遠藤杜洋
秋本雄基(アナログスイッチ)

 

【あらすじ】
 
水野チサトは元恋人・毬井(マリイ)の死後も、どうしてもその事実を受け入れられずにいた。やがて勤めていた飲食店を辞めてしまい、「毬井は今も生きている」などと言って日々を過ごすようになる。彼女が毬井の「生存」にこだわるひとつの根拠は、彼が生前に書いていたブログが死後も更新され続けているという事実だった。 チサトの姉・水野ハルカはそんな妹に困りはて、職場の友人・生方(ウブカタ)に頼んで妹と話し合いをすることにした。初めのうちは激しく生方を拒絶していたチサトだったが、だんだんと生方の落ち着いた人柄に触れるうちに心を開いていく。そして生方は毬井のブログを現在も更新し続けている「なりすまし」の犯人を特定することを決意し、姉・ハルカの承諾を得て独自の調査を始めることにした。生方はやがて毬井の「なりすまし」犯をつきとめることになるのだが……。(以上HPより)

 

 

個人的には1度拝見してまったく合わずそれ以来避けてきた劇団さん(笑)

 

合わないだろうからと観るつもりが無かったが

 

ツイッターのフォロワーさんが「アマヤドリがダメだった人にこそ観て欲しい」みたいなコメント

を見て、1度だけで判断するのも何だなと思い、これでダメならもう絶対に合わないんだろうと

判断する為もあって観劇してみた。

 

結論としては、本当に面白かった!

以前拝見した物が何をやってるんだかよく分からん!って感じでまったくダメだったのが

嘘の様で拍子抜けする程分かりやすくて面白かった!!

(もちろん単純だという話しでなく、今までに比べて分かりやすいという感じ)

 

単純に笑える面白さと物語、群舞、場転、身体表現を始めとした作品自体の面白さの

どちらもあった面白さで素晴らしかった。

 

あれ程苦手にしていたのが嘘みたい(笑)

 

群舞も綺麗で美しかったが、物語が本当に良かったな。

毬井の世界とマリーの世界がつながるラストは分かっていても綺麗な終わり方だったよな。

 

ロクな死にかたということで、死を扱ったテーマだったが、個人的には逆の生がテーマで

生きている人の物語であり、生きているとはといったことがテーマだったのかなと感じた。

そう感じたからこそ、観劇後の感情としては、希望というか爽やかな感じを持った。

 

あとアマヤドリで笑えると思ってなかったが、面白かったなぁ。

特に笠井さん演じるママさんが強烈で終始笑ってしまった。

 

役者さんも凄かったなぁ。皆さん絵になる感じ。

 

石本さんは想像するだけで難しい役だったと思うけど、出てきた瞬間にもう雰囲気があり

存在感が半端なかった。

 

渡邊さんも雰囲気あったなぁ。

 

個人的には榊さんが特に印象に残った。終盤の涙には思わずもらい泣きしてしまいそうだった。

とても素直でまっすぐで毬井の死を分かっているけど、信じたくない切ない気持ちとか終盤のシーンとか

本当に素晴らしかったと感じた。

 

糸山さんと石井さんのペアも良かったな。冒頭とラストのシーンがやっぱり特に印象的。

糸山さんの場転の滑らかな動き、石井さんのストーリーをずっと見守ってる表情も良かった。

 

あと客演のアナログ所属の秋本さん、客演の舞台は初めて拝見したが普段コメディをやっている

だけあって、役に引き込むのが本当に上手いなと感じた。

 

そんなこんなで、観る前の不安、ネガティブなイメージが吹っ飛ばされた素晴らしい公演だった(笑)

 

素直にこの公演を観ることが出来て本当に良かった!

 

5月13日〜 仙台

5月27日〜 大阪

 

で公演されるとのことです。

 

これ位の分かりやすさなら、また次回作も是非観たい!!

 

やっぱり2,3回観ないとその劇団との相性は判断出来ないんだと教わった!(笑)