栗☆兎ズ「一☆生☆心☆友」
○2015年11月8日(日)
栗☆兎ズ「一☆生☆心☆友」@スタジオ空洞
【出演】
伊藤拓(虫会)、猪又義雄、黒澤多生、小田尚稔、串尾一輝(青年団)、善長まりも、濱津隆之、廣野喬介(アナログスイッチ)、横手慎太郎(シンクロ少女)、るんげ(肉汁サイドストーリー)、工藤みさき(まがりかど)
初見の劇団さん。
勝手に結構めちゃくちゃなことをやる劇団と思っていたが、普通にしっかりした芝居で
面白かった。
あるフェスの深夜からの並びをしている人達と警備の人達の一夜の話し。
笑える所も多かったけど、意外と人間の本質をついたドキッとさせる内容もあって良かった。
友達って何なんだろう?とか自分に本当の友達とかっているのかな?とか思ってしまったな。
脚本の方は人間観察が上手いんだろうと思う。
小田さんが特に面白かったな。仕草とか台詞の言い方が好きだった。
あと途中ハケて居なくなって、しばらく登場しなくて再登場した際に
こんな人も居たねって思しだして笑ってしまった。
(後ろの客席の方も忘れてたって言ってた(笑))
警備員の黒澤さんのハンディ使いや控え室でのシーンが面白かった。
濱津さんもダメな先輩警備員で面白かった。
(個人的には先日トリコロールケーキで拝見して、その時は先生役だったのだけど
その印象が凄く強くて、先生クビになって警備員やってんだなとか思って笑ってしまった。)
横手さんの雰囲気が相変わらず良い。最後刺される決心したシーンは何か良かった。
また機会あれば観てみたいな。