笑演劇好きの主に観劇感想日記(たまにレイソル、ニューカッスル等)

備忘録をかねた笑演劇好きの主に個人的な趣味の演劇観劇日記 あとたまにサッカー等(レイソル、ニューカッスル) *誹謗中傷は無い様に気をつけますが、学が無い為、不適切な内容やマズイ内容ありましたらご指摘下さい。 *ネタバレあります。

monophonic orchestra『時々は、水辺の家で。』

○2015年8月1日(土)

monophonic orchestra 6『時々は、水辺の家で。』@楽園

■出演
大石 憲(monophonic orchestra)
川田 智美
齋藤 陽介(ホチキス)
森崎 健吾(ぬいぐるみハンター)
菜津美(アマヤドリ)
白勢 未生
村上 誠基

シベリア少女鉄道で凄く印象が強い川田さんと色々な劇団でよく拝見する森崎さん榊さんが
出演されるとのことで予備知識なしで観劇。

とても良かったな。

すごく優しい物語。
後で知ったが、どうやら以前リーディング形式でやったやつを舞台化したとのこと。


話しも良かったし、小ネタや会話の掛け合いも面白かったな!

こういう会話劇ってとても好き。(小松台東とか)
主に亡くなった母親(登場はせず)と川田さん演じる娘の話しで
伝えたい思いがあるのに伝えられなかったり、でも思いは伝わっていたりって感じの
人情劇って感じかな。

周りの登場人物も魅力的だったな。

榊さんと村上さんの掛け合いが面白かった(榊さん可愛らしかった)

森崎さんもしゃべらない役だったけど、存在感抜群だった。

川田さんは、結構シベリア少女鉄道で観てて破壊力あるキャラばっかりの印象があるが
今回は落ち着いた母親に愛されてないと感じていて、表面上は母親に対して無関心を装っている
けど、実際は母親のことが大好きで愛されたいといった葛藤の演技みたいなのが良かった!

笑えて観た後に優しい気持ちになれるとても良い物語でした。

次回作も観てみたい!