観劇日記(3.14ch)
○2015年6月21日
3.14ch「ムランティン・タランティーノの大冒険」
@シアター風姿花伝
いわゆるメタフィクションもの。
大雑把に言うと実在の作家が脚本が書けなくてどうしようって内容。
最近、こういうメタフィクションものが多いな。
小劇場界隈で流行ってるのかな??
こちらの劇団さんは初見だったのだが、タイトルと史上最大のカオスとの謳い文句に
惹かれて観劇。
結論としては、ちょっと拍子抜け。
同じようなメタフィクションを観てるってのもあるし
(ただ劇中の現実と想像の行き来するってのは面白かった。)
史上最大のカオスって割には、そんなにカオス感はなかった。
自分の想像していたカオスとは違い拍子抜けってのが実情かな。
もっとハチャメチャな笑えるやつと勘違いしていた自分が悪いかな。
(史上最大のカオスって謳って無ければ、もっと楽しめてたかも。)
初見なんで村木さんがどなたか知らず、最初は小林さんが演じてる村木が御本人であると
信じきっていたし、最後に出てきた村木さんももしかしたら違うんじゃ?って楽しみはあった。
個人的には、セットとか小道具が凝っていて面白かったな。
あとは、松本みゆきさんが良かった。
唯一不思議な雰囲気を醸し出し、なんか異質だったな。
(ある意味、皆さん普通からすれば異質なんだけど)
あとは、中島らもさん役の羽田さんがラストで普通の姿に戻ってビール飲んでる姿が
一番面白かった(笑)
個人的には、あんまり笑えなかったから残念。